妙高市議会 2012-09-26 09月26日-06号
1歳児以降の接種率が低い理由は、ヒブ等による細菌性髄膜炎の罹患率が幼児期になると低いことや、この予防接種が任意接種であるためと推測しているとの答弁がなされました。
1歳児以降の接種率が低い理由は、ヒブ等による細菌性髄膜炎の罹患率が幼児期になると低いことや、この予防接種が任意接種であるためと推測しているとの答弁がなされました。
死亡や重度の後遺症になる子どもの細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチンと小児肺炎球菌ワクチン、そして子宮頸がんワクチンが国の予算措置で実施されました。これら3種予防接種については、2010年度補正で自治体が行うに当たっての補助事業として都道府県に基金が設置され、実施市町村負担は2分の1でした。多くの子育て世帯から歓迎され、接種されたと聞きます。
感染症予防事業では、平成22年度の補正予算により実施している細菌性髄膜炎等を予防するヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンを乳幼児に引き続き無料接種するとともに、子宮頸がん予防ワクチンの接種について、本年度は中学1年生から高校1年生まで無料で接種できるよう助成してまいります。
◆22番(猪熊豊君) それからですね、細菌性髄膜炎、私も病院の先生にお聞きしました。なかなかヒブとか、それから肺炎球菌、なかなか言葉としてはなじみがない。そういう中でこのワクチンについて非常に大切だからということで国も上げて、ワクチン接種を呼びかけている。先ほど健康福祉課長が説明されましたけども、こども課長でしたか。
主に5歳ぐらいまでの子供の細菌性髄膜炎の原因となる菌である細菌です。細菌性髄膜炎という病気は、脳を包む髄膜に菌が取りついて炎症を起こすものですが、日本では1年間に約1,000人が発症し、そのうち約5%から10%の患者が死亡に至ります。また、救命できても、約30から40%の患者の脳に後遺症等が残るという病気であると言われております。 発症の原因は何か。
11月26日、国の2010年度補正予算が成立いたしましたが、この中には女性の子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスと乳幼児の細菌性髄膜炎の原因となるインフルエンザ菌b型、いわゆるヒブ、小児用肺炎球菌の3種類のワクチンの無料接種を行うための関連経費1,085億円も盛り込まれております。
これは、子宮頸がんの発症を予防するため及び細菌性髄膜炎による乳幼児の死亡や重大な後遺症を防ぐため、子宮頸がん等ワクチンの任意接種に係る費用について負担するものであります。以前から子宮頸がんワクチン接種の補助を望む声が多くあることは承知しており、県のワクチン接種緊急促進基金を活用し、子宮頸がんワクチン接種費用の助成を行うことは、市民要望にこたえるという点から評価するものであります。
乳幼児がかかる重い病気の1つに細菌性髄膜炎があります。この病気にかかると、20人に1人が死亡し、4人に1人にてんかんや聴覚障害、発育障害などの重い後遺症が残ってしまうという恐ろしい病気です。この細菌性髄膜炎を引き起こす原因のうち大半の6割がヒブ菌とされており、ワクチンを接種することでほぼ防げる病気なのです。しかしながら、これは任意接種のため1回当たりの費用が7,000円から8,000円かかります。
それで、子育て中の母親にとって非常に熱望されている、重症化しやすい子どもの細菌性髄膜炎を予防するHibワクチン、それから小児用肺炎球菌ワクチンについてでございます。
ことし3月厚生省が予防接種の公費助成の集計結果によりますと、子宮頸がんや細菌性髄膜炎などの病気から女性や子どもを守る予防ワクチン接種費用は任意のため全額自己負担が原則でありますが、経済的負担を軽減するため、公費助成に取り組んでいる自治体が広がっております。子宮頸がんワクチンについて、114の自治体が助成を行い、そのうち78自治体が1万2,000円以上の助成をやっております。
◆20番(下鳥美知子) ヒブとか細菌性髄膜炎とかの病気に関しては、検診時とかも大いに利用されてそういった話を保健師さんのほうからしていただきたいと思います。
細菌性髄膜炎や喉頭炎に予防効果があるHibワクチンが日本で認可されたのが一昨年の12月です。全国で毎年600名以上の子どもたちがこの病気にかかり、数十名が死亡し、100名以上の子どもたちが脳性麻痺や神経障害の後遺症が残っております。WHO、世界保健機構が推進する中で、既に100カ国以上で公的な支援が採用されています。ワクチンの接種は、4回で3万円ほどかかります。
子ども医療費助成については、平成22年度から通院は18歳未満の子どもが3人以上いる世帯は小学校卒業までに拡充されたところでありますが、人数による制限をなくし、さらなる拡充をと、また幼い子どもの命を救う、細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチンの公費助成を求め、3月議会で取り上げたところでありますが、積極的な答弁をいただくことができませんでした。
また、乳幼児の細菌性髄膜炎の発症はヒブ菌が原因であることから、ワクチンの接種が一番の予防策であり、燕市においても子供の命を守る視点から是非予防ワクチンの公費助成を強く求めたいと思いますが、市長はどのように考えておられるのか伺いたいと思います。 最後の4点目でありますが、子育て応援についてであります。
そこで、細菌性髄膜炎を防ぐヒブワクチン、いわゆるインフルエンザ菌B型ワクチンに対する助成をぜひ実施していただけないかと要望するものであります。現在は、全額自己負担であることから、経済的な負担の重さが指摘をされております。
乳幼児の細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチンは、2008年12月に任意接種が始まりましたが、1回7,000円から1万円の費用で通常4回の接種が必要なことから、大変な高額になるために接種は進んでいません。細菌性髄膜炎は、年間推計で1,000人近くが発症し、約5%が死亡し、15から25%に脳機能障害などの重大な後遺症が残ると言われています。
子どもたちの生命を守るため、ヒブワクチン及び肺炎球菌ワクチンへの公費助成、定期接種化を求める意見書 細菌性髄膜炎は、乳幼児に重い後遺症を引き起こしたり、死亡に至る恐れが高い重篤な感染症で、その原因の75%がヒブ(Hib=ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)と肺炎球菌によるものです。
そこで、もう一歩踏み込んで肺炎などの感染症を予防する肺炎球菌ワクチンと細菌性髄膜炎を防ぐヒブワクチンも助成の対象にすべきと思います。この肺炎球菌ワクチンやヒブワクチンは、日本ではまだ耳なれない言葉ですが、WHO世界保健機構では予防接種を勧告し、既に90カ国以上で定期接種が行われております。日本人の3大死因は、ご存じのとおりがん、心臓病、脳卒中ですが、4番目は肺炎です。
次に、乳幼児の細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチン接種に公費助成できないかについてお尋ねいたします。ヒブワクチンのヒブとは、インフルエンザ菌b型のことです。今大流行のインフルエンザウイルスとは違います。抵抗力が極めて弱い5歳未満の乳幼児がこのインフルエンザ菌によって髄膜炎などを発症します。この乳幼児特有の病気である細菌性髄膜炎を予防するワクチンがヒブワクチンです。
最後に、小児細菌性髄膜炎とHibワクチン予防接種の公費助成についてお伺いいたします。 本年6月の文教福祉委員会でも取り上げましたが、全国で年間約1,000人の子どもが発症しているとされる小児細菌性髄膜炎について、長岡市の具体的な発症事例等は把握していませんが、親の不安感など心理的な支援からも、再度取り上げさせていただきます。